耐震診断は材料強度の調査も必要

耐震診断は、材料強度という分野の調査が必要です。

木造の場合、コンクリート建築で材料は異なりますが、建物の大きさに対する材料の質と量を調査します。

「一般財団法人日本耐震診断協会」では、設計図を見ながら、柱の位置を確認したり、その太さを確認します。

大地震という、いつ来るかわからない揺れに対する備えだけでなく、自然には、車による振動や強風による揺れも存在します。

耐震診断は、これからも長く住み続けていくために、必要です。

材料強度は、古くなった柱が朽ちている場合は、強度不足と判断され、改修が必要になります。

補強のためだけでなく、リフォームとして、刷新したデザイン・イメージの住宅に変えてしまう方法は、特に人気があります。

古民家風の住宅を購入し、利用する場合でも、診断を受けたうえで、改修工事を進めることになります。

空き家対策としてもリフォームは注目され、工事を始める前に確認として、実施されることも多いです。